聴力検査

聴力検査

2014/11/24更新

 めまいの原因が耳にある場合は、難聴を伴うこともあるので、一般的に聴力検査を行います。

 

 オージオメーターという機器を用いて行い、ヘッドホンから音が聞こえたらボタンを押します。健康診断で経験した人も多いと思います。
 この検査は特に気導聴力検査といい、難聴や耳鳴りの程度や異常の有無が分かります。しかし、どこに異常があるのかまでは分かりません。

 

 そこで、骨導聴力検査を行うことがあります。機器を耳のすぐ後ろ側の骨に当てて、音がどの程度聞こえるかを調べます。人間の音を聞く仕組みのうち、蝸牛から脳までの異常の有無を調べることができます。

 

 気導聴力検査と骨導聴力検査を行うことで、耳鳴りや難聴の原因の切り分けができるようになります。

 

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