めまいの薬

抗めまい薬

2014/02/14更新

 抗めまい薬はめまいの症状を和らげる薬として使います。

 

適応する病気
  • メニエール病
  • 内耳循環障害
  • 良性発作性頭位めまい症
  • 前庭神経炎
  • 突発性難聴
  • 椎骨脳底動脈循環不全

 

作用

 抗めまい薬はめまいや吐き気を抑え、内耳の循環を改善する作用があります。
 神経の興奮を抑えて、めまいや吐き気を抑えます。
 発作時や発作の前兆があったときに服用します。

 

副作用

 口の渇き、のぼせなどが現れることもあります。

 

主な処方薬
  • 塩酸ジフェニドール(セファドール)
  • 塩酸イソプロテレノール(イソメニール)
  • ジフェンヒドラミン・ジプロフィリン(トラベルミン)
  • ジメンヒドリナート(ドラマミン)
  • メシル酸ベタヒスチン(メリスロン)

 ※()内は商品名

 

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