自律神経調整薬
2014/02/14更新
自律神経調整薬はめまいの原因疾患を治す薬として使います。
適応する病気
- 自律神経失調症
- 更年期障害
- 心因性めまい
- 起立性低血圧
作用
自律神経のバランスを整えます。
自律神経の乱れによって現れるめまいのほか、耳鳴りや頭痛、肩こりなど、様々な症状に有効です。
副作用
重い副作用はほとんどありません。
主な処方薬
- トフィソパム(グランダキシン)
- ガンマ・オリザノール(ハイゼット)
※()内は商品名
自律神経調整薬でめまいが改善した体験談
自律神経調整薬でめまいが改善した方の体験談を紹介します。
40歳代の後半になり急に立ちくらみがしたりめまいがしたりするようになりました。デスクワークやパソコンなどで長時間作業をしてから途中で席を立つ時に頻繁に起こるようになり、その症状は日に日にひどくなっていきました。
そこでかかりつけのお医者さんに診てもらったところ、自律神経失調症と更年期障害と診断されました。普段から更年期障害を予防する女性保険薬を服用していたのですが、仕事が忙しくなって服用回数も1日3回から2回に減っていたので、それも一つの原因だったのかもしれません。さらに睡眠時間も減った分、疲れが十分とれていませんでした。
お医者さんからは自律神経調節薬で、ガンマ・オリザノールと言う薬と漢方薬の当帰芍薬散が処方されました。忙しくても飲み忘れないように会社のデスクに薬を置いて処方された薬を欠かさずに服用し続けた結果、3か月後には立ちくらみもめまいも完治しました。
仕事は相変わらず忙しく睡眠不足は続いていて薬の服用以外は特別なことはしていなかったのですが、今までのつらかった症状がウソのように改善したのです。さらに今までに悩みの種だった生理痛や腰痛も改善しました。今では年末に向けての忙しい業務が控えていますが、何とか乗り切ることができそうでホッとしています。
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